副業詐欺の支払いは無視しても大丈夫！?法的根拠や解決策を司法書士法が解説

副業詐欺・悪質な情報商材・投資詐欺・悪質なマルチ商法等の被害が後を立ちません。

アカルイミライを運営するイーライフ司法書士法人では、長きにわたり被害回復の相談をしてきました

その中で、目立つ相談に「副業詐欺・悪質な情報商材・投資詐欺・悪質なマルチ商法などの支払いは無視しても大丈夫か？」というものがあります。

具体的な状況としては、副業詐欺や情報商材などの購入の申し込みをしてしまった(支払いはしていない)後に詐欺的だと気がついたが、相手業者に強い口調で支払いを要求されている状況です。

結論から言うと、支払いを無視するのは良くないですが支払う必要がありません。

この記事では、支払わなくても大丈夫な理由と支払いを要求されている場合の正しい対処法について解説していきます。

副業詐欺の支払いは無視しても良い？

悪質業者からの請求であっても無視をしてしまうと良い結果にならないことがあります。

無視をするのは最良とは言えませんが、悪質業者へ支払う必要はありませんので、正しく対応することが大切です。

ここでは無視をしない方が良い理由や支払う必要がない根拠などを説明していきます。

無視すると良くない理由とは

副業詐欺や悪質な情報商材業者などは一旦申し込んでしまうと次のような口調で支払いを迫ってくることがあります。

無視をすると相手もムキになって、住所教えてしまったりしていると自宅へ通知を送ったり、嫌がらせをしたりなども考えられます。

無視をしたくなる気持ちもわかりますが、毅然とした態度でお断りをした方が無難な対応かと考えます。

最近は無視をしても、悪質業者は諦めることがほとんどですが、無視をすると脅迫性を帯びた口調で請求してくる業者も中には存在しますので、気をつけましょう。

あまりにひどい場合は、後述するように専門家や警察などに助けを求めてください。

支払う必要はない理由

悪質業者からの請求は、無視をしても諦めることがほとんどですが、支払う必要はありませんので毅然とした態度できちんと断るようにしましょう。

しかし、あたかも支払う義務があるように誘導して、なんとか支払わせようとしてくるのがこの手の業者の特徴です。

支払う必要がない理由を知ることで、自信を持って請求を断ることができます。

支払う必要がない理由は、ズバリ「そもそも違法な販売だから」です。

副業詐欺や悪質な情報商材・投資詐欺・悪質なマルチ商法などの販売は、販売するまでに”誇大広告”や”不実告知”などが認められることが多く、購入してからも説明と違うことがほとんどです。

それを詭弁を用いて、正当な販売であると説明するのが副業詐欺などの特徴と言えます。

支払いを要求されている場合の正しい対処法

毅然とした態度で支払いを拒否すれば、問題は解決しますが、支払いを要求されるに至った経緯もさまざまですし、悪質業者に威嚇されることで、はっきりと意思表示をできない場合も考えられます。

ご自身で毅然とした態度で支払いを拒否することができることが一番ですが、それが叶わない場合の、正しい対処法について解説していきます。

記録に残す

支払いを要求された場合は、記録を残すようにしてください。

LINEであればスクリーンショットなどを残して、メールはメールデータを保管、電話であれば録音することが一番良いですが録音することができなければメモ書きで構わないので、通話した日時・相手の名前・電話番号・話をした内容を記録するようにしましょう。

これは、のちに消費者センターや専門家、場合によっては警察などに相談する際の重要な証拠になります。

弁護士や司法書士などの専門家に相談する

ご自身で対応ができない、相手が威圧的で怖い、脅されているなどのケースは弁護士や司法書士などに相談するのも一つの方法です。

副業詐欺・悪質な情報商材・投資詐欺・悪質なマルチ商法等の対応実績のある事務所であれば、支払う必要のない請求に対して代理人となって請求をストップしてもらうことができます。

この場合、代理人となっている弁護士・司法書士が相手業者に対応しますので、ご自身はそれ以上対応することがなく、安心を手に入れることができます。

の取り組み

アカルイミライを運営するイーライフ司法書士法人では、「悪質なせどり/ネット物販/バイナリーオプション/仮想通貨/自動売買ソフト/中国輸入/転売などのノウハウ販売や高額スクールの返金や解約」について多くの実績があります。

まずは返金や解約が可能か無料で診断する活動にも力を入れております。

LINE、電話、メールで無料相談を常時実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

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危険を感じたら警察へ相談も検討

身体に危害を加えるような発言があった場合は、記録を残して、すぐに警察に相談するようにしてください。

この場合は、悪質商法の被害だけにとどまらず、刑法の「脅迫罪」や「強要罪」に当たる可能性があります。

警察が介入することになれば、相手業者もそれ以上に危害を加えることは諦めるでしょう。

支払ってしまうと取り返しが付かなくなるケースも

実際に強い口調で支払いを迫られたり、それに至るまでに支払う約束のような取り付けをするような誘導があった場合には、支払う必要はないと頭ではわかっていても、はっきりと意思表示をすることが困難なこともあるかと思います。

しかし、一度支払いをしてしまうとそれを取り戻すのには、それ以上の労力やコストが発生します。

消費者金融やマチ金などから借入するように誘導して、支払いをさせる業者も少なくありません。

例え副業詐欺などの悪質商法による借金だとしても、その借金の返済義務が免除されることはありません。

ご不安であれば、早めに専門家や行政サービスを利用するなど、対応されるた方が良いでしょう。

まとめ

「副業詐欺・悪質な情報商材・投資詐欺・ルチ商法などの支払いは無視しても大丈夫か？」という質問に対しては、「支払う必要がないので堂々と支払いを拒否してください」というのが正しい回答となります。

無視をしても、それ以上に追ってこない業者がほとんどですが、中にはしつこく支払いを要求してくる業者もあります。

本記事があなたの不安を少しでも解消し、ミライが明るくなることに繋がれば嬉しく思います。